爪肥厚症(ハイパートロフィ)

2011.04.15

高いヒールやきゅうくつな靴などを履きつづけたとき、爪甲がはがれてしまうことがありますが、これを何回もくり返した場合に起こりますし、何度も陥入爪になった人にも起こりやすいのです。また深爪が原因で正常な爪の成長が妨げられ、爪が前方に延びず、肥厚している状態です。遺伝や局所感染などでも起きると考えられています。いつも清潔を心がけ、正しい爪の切り方をしていることが大切で、何より自分の足に適した、履きやすい靴を選ぶことも予防となりましょう。また、水虫は足裏や指間に、白癖菌というカビの一種が繁殖するために起こる病気です。爪にも水虫があるのか、と思われる方も多いと思います。爪は皮膚が角化したもので、一枚の板のように見えますが、三層になっています。ここに自癖菌が入りこんで繁殖することがあり、これを爪水虫といいます。白癖菌は適当な温度と湿度により繁殖しますし、伝染もします。症状がひどい場合は抗生物質を服用するなどの治療が必要ですが、必ず専門医の処方にしたがって根本から治すようにしてください。完全治療にはだいたい六か月ぐらいを要します。