子宮筋腫を抱えていても、健康上なんの問題も感じず、つらい症状もなく日常生活を送れるから経過をみていく、これも選択肢のひとつです。ただし、経過をみるということは、なにもしないで放っておくという意味ではありません。注意深く自分のからだをみていくことです。当然、筋腫が大きくならないよう、毎日バランスのよい食事や運動、ストレス解消法などを実践することも条件です。症状はあるが漢方薬や鎮痛剤で経過をみる、これは対症療法です。その結果、閉経になり手術を回避できたなら、対症療法は成功です。ただ、保存的な治療は再発や再燃の芽を抱えつづけることでもあります。保存的治療は、終わりのない治療を選択することです。確かに筋腫は良性疾患で、悪性(がん)への変化はほとんどありません。あまり大きくなると、血栓症のリスクもでてきますが、そうでなければ、筋腫があるまま(病気の臓器をもったまま)でいても比較的安心なわけです。ところが、チョコレート嚢胞はがん化することがあります。薬物治療を受けたり、閉経を待つことによって手術が回避できても、がんになるかもしれない可能性は残り、治療のゴールに到達したわけではないのです。その意味では保存的治療は、一生検診を受けることが必要な条件です。また子宮動脈塞栓術のような新しい治療は、受ける人の期待が大きいのですが、現段階では、この治療で筋腫核が消滅してしまうことはめったにありません。根治治療ではないので、手術後、連続して経過をみる必要があります。
<オススメ>
正しいピクノジェノールの飲み方
間違いだらけのピクノジェノール大百科
ピクノジェノールNAVIGATOR