最近では単身者やDINKSをターゲットにした「コンパクトマンション」と呼ばれる30平方メートルから50平方メートル台のマンションの発売が増えてきています。ダイナシティ(東京都港区)などが先駆けとなって発売しています。これはファミリータイプのマンションが60平方メートル以上あるのに対して、シングルやDINKS向けに面積をややコンパクトにしたタイプです。購入者が実際に住むことを想定していますので、設備や質などもファミリータイプに劣らないものがついていることが多いようです。購入者のうち、シングルの女性が増えています。やはり女性の高学歴、高収入化か関係していると思われます。しかし、購入した女性は結婚を考えていないわけではなく、一人で住むにもクオリティの高いマンションに住みたい、と考えている女性が多いからです。また、結婚などで引越しをした場合は、結果として賃貸に出していた、ということも予想されます。投資用にマンションを購入するときは、自分が住みたくなるようなマンションを購入すれば、賃借人もつきやすいでしょう。投資用に購入する場合も、30平方メートル以上の条件のよい賃貸マンションはそれほど多くはありません。いままでは住宅というのは単身向けとファミリー向けの2種類に大きく分かれていました。これからは単身者や子どものいない夫婦が増えてきますので、こういったコンパクトマンションの需要と供給は高まると考えられます。コンパクトマンションはこのように需要があるので、これからは投資用としても適しているといえます。コンパクトマンションの出現で、マンション投資の選択肢の幅がますます広がったことも事実です。